今日は、7月12日までサントリーミュージアム天保山 にて開催中の「
対決。水の都 大阪VSベニス 安藤忠雄建築展2009」に行って来ました。
まず、圧巻だったのは会場入ってすぐ現れる 「NAKANOSHIMA PROJECT X」 のs1:300の模型。
大阪中心部を流れる淀川から大阪港までの都市プロジェクトの模型なんですが、ホントに水を入れて淀川の水を表現し、模型の全長はざっと10mくらいあったと思います。
大阪は水の都。
確かに、街中に居る時にもふと川のにおいを感じる事があります。
淀川、神崎川、、、家の近所には神崎川の支流で、高川っていう、道路より高い位置を流れる川がありますし。。。
プロジェクトの舞台、中之島は文字通り川の中に島(中洲)のある特殊な地形なのですが、それを取り巻く高層ビル、国の重要文化財の大阪府立中之島図書館や、大阪市中央公会堂などの文化施設もあります。
また、国立国際美術館や数多くのギャラリー、画廊が点在する地域としても良く知られています。
なにやら中之島は文化的な匂いがしています。。。
そんな文化的な舞台を、さらにどう料理して下さるのか、安藤氏、期待しています。
水上テラス、水上プール、水上演劇舞台、30mの大噴水、、、。
安藤氏曰く、「街づくりにも夢がないとね。」
私もその夢に協力出来ればと、川沿いのビルの壁面にツタを這わせるプロジェクトへ募金。(会場に募金箱があります。)
その他、全国に各地にある安藤氏設計の水にまつわる建築の模型とパネル。(模型の美しい事!)
真言宗本福寺水御堂へは、いつかいかなくては。。。
このサントリーミュージアムも安藤氏の設計。
隣の建物は海遊館。
港を望むロケーションに並んで建っています。
円錐形を逆さにしたような部分の内部が、アイマックスシアター。
立体映像の映画館です。一度入った事がありますが、立体映像、クラクラします。。。
左に突き出た部分はカフェになっています。
右に大きく突き出ている部分は展示スペース。
ここから眺める港の風景は気持ちよいです。
たまたま思い立って出向いた展覧会。
何気に見学してたら、先日の二人展の会場、「ラ・ガルリ」オーナー、河上夫妻にバッタリ遭遇!
このところ偶然な出会いや、意外なご縁にも結構慣れて来ましたが、まだまだ続きそうな予感がしています。
☆「
対決。水の都 大阪VSベニス 安藤忠雄建築展2009」は12日までです。
12日は安藤氏の追加ギャラリートークがあるようです。興味のある方はお急ぎをー。
⇒ ただゆう (07/26)
⇒ 81 なかがわ (07/26)
⇒ ただゆう (07/26)
⇒ 81 なかがわ (07/25)
⇒ タダユウ (07/09)
⇒ rie* (07/09)
⇒ タダユウ (07/06)
⇒ タダユウ (07/06)
⇒ さかうえ (07/06)
⇒ しげ (07/06)